りんごのニューヨーク最高ブログ(男)

社会人NY留学生りんごがリアルなニューヨークから"最高"の情報を楽しく綺麗な写真と一緒に伝えます。

アメリカ留学を考えている社会人へワーホリとの違い

人生は一度きり後悔しないように過ごすべきである。

f:id:saiyagokuz:20200329042427j:image

 

 

自己紹介

中学生の時からバスケットボールやヒップホップなどアメリカの文化に惚れ、

高校時代には、隣の高校に交換留学生として来ていたドイツ人と出会い、

一緒に遊ぶようになり、平気で1時間遅刻するというカルチャーショック?に驚かされたり、異文化の人を理解したり理解してもらう事が楽しいという経験をした。

その時に、外国への憧れ海外は楽しい場所というマインドが作られた。

 

大学時代、一般的に人生の中で最も留学しやすい時期だが、なんとなく時間は過ぎて行けず終い

社会人時代はヨーロッパやアジアへの旅行は数回行っており、それなりに良い思い出は作ったし、タイ旅行はディープな所へ行き観光客ではなく現地の人目線で過ごし、海外でのサバイバル力を高めた自負はあった。

しかし、アメリカへ留学出来なかった事はなんとなく心にずっと残っていた

 

26歳、東南アジアの魅力のとりこだった私はアメリカへの旅行は億劫になっていた。フライトの時間は2倍、かかるコストは3倍か下手したら4倍と考えると

アメリカに行くなら東南アジアへ複数回行くほうが魅力的と考えていたからである。

しかし、当時彼女と積立貯金をしていて貯金が苦手な2人が少しまとまったお金が出来たので、これを機会に最後と思って世界一と言われる?日本人がイメージする世界一の都市ニューヨークへの旅行を決めた。

 結果としては、この旅行でニューヨーク留学を決意し最短で渡米した。

  

 

以下、実体験を踏まえ留学、移住先の選定プロセスを書く。

 

 

留学・移住の主な目的、あるいは何を果たせば自分は満足出来るか?

留学の必要性はみんな違って良い。

単純にその街への憧れがあるから留学したいも良いと思う。

 

英語力向上のため

フランス語のため

サーフィンうまくなりたい

きんにく留学

ジャズの道を極めたい

ドラムを極めたい

セックス・アンド・ザ・シティで見た町並みに憧れて

輸入ビジネスをしているので販路拡大したい

強くなりたい

ファッションの勉強をしたい

映画監督になりたい

カメラマンとして外国でハッスルしたい

 

理由は、1つだけじゃないと思うので

大きな物をまずは決めよう。

 

自分は、英語のスキルアップ主目的

学位取得は目的とせず漠然と海外ハッスルして

人間としての強さを高める方向性にした。

 

それぞれの国の特性を理解する

 

音楽家でもクラシックならヨーロッパ

ヒップホップならニューヨーク

レゲエならジャマイカ。

 

 

他にも法律、言語、文化面、経済面、気候など

候補の国の特性を調べる

今後ずっとついてくる問題として

コスト的に留学生活を継続出来るかどうか一番最初に考える事を推奨する。

 

 

自分の渡航先候補だった英語を話す国

 ワーキングホリデーとして移住のできる国 (例 イギリス、オーストラリア

学生ビザ取得しなければ行けない国 アメリカ

 

オーストラリアは人件費が高く、安定して高収入を得られると聞いた。

イギリスは、本場のイングリッシュを学べて、サッカー好きには天国だ。

 

アメリカは、自分にとってバスケットボールなど好きな文化的要素は多いけど、最も簡単に渡米できるビザ学生の場合は原則労働が禁止されていて、

常に学生状態をキープしなくてはならないので、語学学校あるいはカレッジに通学する必要がある。

つまり、アメリカの場合はバイトで収入を得る事は出来ず、ワーホリ国比べて滞在資格を維持する為に余計な出費は常に起こる。

最重要なコスト面ではアメリカはやや不利だ。

 

けれども、ニューヨークの良いとこは世界中から優秀な人が集まっているので

普通では会えない人との出会い、世界一の国の経済都市、新しいサービスが常に生まれる環境があり

他にも音楽、アート、ファッション、スポーツ、ショッピングなど多くのナンバーワンがアメリカにある事は大きな魅力だ。

 

メリット・デメリット 都市によって一長一短なので

このように先に考えた自分の主目的に合う都市を考えていこう。

 f:id:saiyagokuz:20200330011249j:image

 

 

 

 

比較してベストな選択を

 

前編で述べたように

自分の主目的と都市の特性を一度書き出して

照らし合わせて絞っていこう。

 

予算などの関係で100%自分にとって理想的な留学先に行けるとは限らないので

メリット・デメリットを天秤にかけて判断してほしい。

 

 

自分が候補の国からニューヨークを選択した理由 

街がコンパクトで交通手段も自分地元日本の首都圏に似ている

→ニューヨーク市は地下鉄が発達していて車が不要であること。(ニューヨーク州全域ではない)

他の都市では車が生活必需品になる場合がある。

西海岸のように平屋でスペース広々ゆったりという感じではない反面

街がコンパクトでアクセスが非常に楽である。

日本では電車利用が当たり前だった自分にとっては西海岸の都市よりも

ニューヨークの交通システムに親和性を感じた。

 

良質な人脈を形成できる街だと思った

→ニューヨーク旅行1周間の間に知り合った日本のナイスガイは

日本の大企業御曹司とあとから分かった。

短期間で、しかも初めて出来た友達が驚異のスペック人間だった。

この出会いによってコネを作るのに最適な街であると身を持って実感し

期待を込めた。

追記

渡米後、銀座の超一流寿司屋の娘、ファッショングループ会社の娘、中国のVIP息子、フランス大手化粧品会社の御曹司、俳優の子供、医者。

実際に、ニューヨークで今までの私の日本の生活よりも多くのコネを作った。

 

ファッションやスニーカー、スポーツなどの文化に惹かれた

→主目的の英語力向上以外の付加価値を考えたときにアメリカがベストだった。

バスケットボール、ヒップホップ、ストリートファッションが好きな自分には

ニューヨークがマッチすると考えた。

街が常に自分の好きな情報で溢れていたのが衝撃的だった。

 

 

これらの事実は事前旅行によって知ったことなので

都市を絞ったら一度旅行で遊びに行ってみると良いと思う。 

 

 

f:id:saiyagokuz:20200330013720j:image

 

ニューヨークは英語を学べて、自分が得意で好きな情報やモノが溢れている。

ストリートファッション・バスケ・ヒップホップ、それらアメリカ文化の日本人ファン層への輸出ビジネスも今後展開出来るかも   

学位取得は不要なので語学学校でビザを維持して、現地でたくさん吸収してコネを作ろうと決めた。

お金が尽きたら帰国すれば良い。とりあえず、何が何でもニューヨークと決心した。

 

 

 

語学留学の人へのアドバイス  

 

法律、言語、文化面、経済面、気候など考慮せよと前編で書いたけど

バスケットボールが好きでジョーダン大好きであれば、イギリスよりもアメリカに行くべきだし

サッカー、紳士なファッション好きであれアメリカよりもイギリスに行くべき。

 

 

 

ちなみに、

語学留学時 どこの国のアクセントとかはナンセンス 

 カナダ英語はクセがなくキレイだとか

アメリカ英語が一番日本人にとって英語っぽいとか

オーストラリアはなまりがすごいとか。

どーでもいい!!!

 

ほとんどの日本人は英語を聞いて、この人オーストラリアから来たな。

なんてことはわからないはず。

そんなくだらないこだわりよりも英語を身につけて

世界にあふれる沢山の英語の情報にアクセスする力をつけて

自分の選択肢増やすほうが大事

 

 

ひとそれぞれベストなゴールがあるはずなので

自分で決断したら迷わず突き進めば明るい未来があると思っています。

  

ニューヨークに与えた新型コロナウイルスの影響

 

blog.saiyagokuz.com

blog.saiyagokuz.com

blog.saiyagokuz.com

 

 

 

やばいです

 

中国を抜き感染者が最も多い国になったアメリカ。

患者は10万人を超え、そのうちの約半数NYの患者。

ここ数日、毎日5000人規模で増えていて、ニュースもコロナの報道ばかり。

日本よりも随分遅れてつい先週から、スーパーの商品が品薄になってた。

 

f:id:saiyagokuz:20200328070230j:image

普段はぴちーっと整列されています....

 

 

 

 

 

 

 

 

重症化になりにくく、死亡率も低いと言われていますが

何かしらの医療を受けなければならない状態になる患者が一定数以上いて

悪化するスピードがとてつもなく早いそうです。

絶対に過信してはいけません。

 

 

 

 

 

ニューヨークの初期対応は、拡散防止の為にクラブやライブ等の大規模な集会を禁止し

飲食店も席数の50%未満の占有率にするように指導をしていたのが

今では、店内飲食は一切禁止となり、デリバリーもしくはテイクアウトのみの営業になりました。

 

しかし、外出を控えてる人たちがほとんどなので、売上は悪く人件費を払うことが出来ないので

テイクアウト可能なお店でもほとんどのお店が閉まっているのが実情です。

 

 


飲食店労働者、バーDJ、クラブセキュリティ、飲食店への食品卸売業者など

多方面の業界の人達が突然収入がなくなり、企業は従業員が失業手当を受けられるように彼らを解雇するなどの対策はしていますが、ニューヨーカーの不安は続いています。

 

 

 

 

 

 

家賃に関して、未払いでも90日間立ち退きを猶予する法令が出ましたが

90日後に滞納していたものと合わせて4ヶ月分払える保証はどこにもありません。

 

家賃の取り消しを求める運動が起こっていますが、しわ寄せが別のところによるだけで

根本の解決にはならないと思います。

収入のなくなった労働者だけでなく、不動産業者にもマイナスであり

経済の冷え込みなどもっと大きな世界危機の入口とも思えます。

 

 

 

 

 

トランプ大統領は4月12日イースターの祝日までにビジネスを再開したいと

発言しましたが今後どの様になるのか不透明です。

仮に飲食店が再開しても、すぐに、『はい、そうですか。』と人々が

レストランでディナーを楽しむ事は無いと思います。

 

 

 

 

 

日本も他人事でなく時間の問題で、高い確率で

欧米各国と同じ状況におちいると思っています。

 

フランス大統領は戦時中の考えを持てと演説しました。

皆さんもこの病気を軽視せず、

基礎免疫を高めて、ウイルスを拡散防止に努め

この世界のピンチを乗り越えましょう。

 

 

 

 

メディアを鵜呑みにせずに危機感を持ち自衛をおすすめ致します。

 

 

 

blog.saiyagokuz.com

blog.saiyagokuz.com

blog.saiyagokuz.com